Sizzixの電動カッティングマシンのレビュー【メリット・デメリット】

本日もコミック・イラスト教室のブログにアクセス頂きありがとうございます。
こんにちは。
イラスト講師のmei(@mei_decoillust)です。

今回は、「Sizzixの電動カッティングマシンのメリットとデメリット」をお話しします。

元々、6インチサイズをカットできる電動マシンを愛用しています。
手動だと腱鞘炎が悪化するので、A4サイズもカットできる電動マシンを購入しました。

けれども、使い始めからマシンが爆発してしまいました(泣)
爆発した場合の注意点などもまとめています。

手動のマシンだと手を痛めてしまって辛いと思います。
無理をせずに制作に取り組んでいきたいですね。
電動マシンを購入するか悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

6インチの電動マシン

元々、使用している6インチ(15.24cm)がカットできるマシンです。
「Sizzix Tim Holtz Vagabond 2 Electric Die Cutting Machine」

トランクケースみたいで、とっても可愛いマシンなのですが、コードの電源プラグがアメリカ用なので、日本のコンセントにはさすことができません。
別途、変換プラグ(画像右下)が必要です。

メリット
・左右どちらからでもパッドを差し込める
・Tim Holtz(ティムホルツ)とコラボしている
・トランクケースのデザインが可愛い
・持ち手があって持ち運びに便利

デメリット
・6インチなので折り紙の幅の紙しかカットできない
・カットしている間はボタンを押してなければいけない
・日本で使用するには変換プラグが必要
・価格が5万円以上して手動マシンより高い
・日本での取り扱いが少ない

 

A4の電動マシン

A4サイズの大きいダイも使用できるマシンです。
「Sizzix – Big Shot Switch Plus Machine – Starter Kit – Cherry Blossom」

アメリカから日本の送料が高いのでびっくりしますが、円安が続くと思いますので、欲しい方は早く購入した方が良いと思います。

メリット
・パッドを差し込むだけで動いてくれる
・A4サイズなのにコンパクト
・カラーが3色から選べる
・日本で使用できる電源プラグ

デメリット
・手前の1箇所からしかパッドを差し込めない
・使い始めに爆発する
・持ち運びにくい

・価格が5万円以上して手動マシンより高い
・日本での取り扱いが少ない

 

アメリカから届きました♪

めっちゃ重いです。
商品代の他に関税がかかります。
FedExから郵便で請求書が届くので、コンビニなどで払いましょう。

 

可愛いピンクを選びました〜。ホワイトとブラックもあります。

meiの顔

わ〜い♪

早速、開封してみよう〜♪

本体は、ライトピンクの可愛い色です。

 

説明書、セットの薄いカッティングダイ、エンボスフォルダーです。
スターターキットを購入したのでついてきました。
本体だけの商品もあります。

 

分厚いBパッド1枚、Aパッド1枚、カッティングパッド2枚です。

 

日本で使える電源プラグのコードが入っています。

 

手前の差し込み口を開けると、小物入れになっていて便利です。

 

後ろのフタは閉じられていて、パッドが出てくると開くようになっています。
コードを指す場所もあります。

 

 

使い始めから、爆発して壊れました(泣)

マシンサイドのシルバーの枠パーツが外れ、本体が真っ二つに割れました。
中のモーターが丸見えになったので、怖かったです(泣)
なんとか↓の画像のように、パーツを閉じようとしても無理でした。

 

シルバーの枠パーツが邪魔をして閉まらないので、無理やり枠パーツを外しました。
ドライバーで本体のネジを外して解体してから、再度パーツを組み立てました。
かなり力がないと無理な作業で、腱鞘炎が悪化してしまいました。

 

爆発した時に飛んだ破片です。とても危なかったです。(素早くよけました)
この商品には中のパーツのネジ穴がありませんでした。

ネジ穴がないのに無理やりネジを押し込んで、無理やり枠パーツで押さえ込んでいる状態だったのです。
なので、電源を入れた振動でモーターを囲っている外側のパーツが吹き飛んでしまったのだと思います。
便利ですが、壊れやすく危ない商品なのかもしれないです。

不良品の可能性が高いかも。気をつけてください。

 

 

電動マシンの使い方

マシンは、パッドと紙を重ねることで、マシンで圧をかけて紙をカットすることができます。

入っていた薄いカッティングダイを使ってカットする時のパッドの重ね方を2種類説明します。
2つ目の重ね方は、とても節約になりますので参考にしてみてください。

 

①パッドを重ねる順番(通常の場合)

Sizzixがおすすめしている通常の重ね方は下記の方法になります。

デメリットは、カッティングパッドを2枚使用しますので、カッティングパッド代がかなりかかってしまいます。
カッティングパッドは5,500円くらいします。

カッティングパッドを使用した重ねる順番

④の下は付属しているBパッドの上にAバッドです。

 

②カッターマットで節約する場合♪

この商品はプラスチック製のカッティングパッドと違って、繰り返し使うことができますのでエコな商品になります。

カッターマットのような商品です。

「Magic Mat – Standard – Cutting Pad for *Select Machines」

 

上記の商品より安い商品をダイソーで見つけました〜♪

220円(税込)のカッターマットです。

繰り返しは使えないのですが、一番上に重ねるカッティングパッドを傷つける心配がないので、コストを抑えることができます。

しかもペーパーにパッドの跡がつきにくいです。
デメリットは、細かいデザインのダイをカットすることが難しいです。

 

カッターマットを使用した重ねる順番

④の下は付属しているBパッドの上にAバッドです。

 

 

マシンの基本操作

「電源ボタン」を押すとすぐに使うことができます。
カットの方向は「方向のボタン」で切り替えることができます。
厚紙をカットする時は、カットしている途中で「方向のボタン」を押して、パッドを手前側に送りましょう。

厚紙の場合は、ダイを斜めに置くとカットしやすいです。

 

このマシンは手前の1箇所からしかパッドを差し込むことができません。
パッドをグッと押し込むと自動で圧をかけてくれます。
後ろからパッドが出ますので取り出してください。

 

meiの顔

道具を味方につけよ〜♪

マシンの使い方は、パッドを重ねる順番を覚えてしまえば、とても簡単だと思います。
たくさん使って慣れていってくださいね。

よかったら、他にもいろんな紙雑貨の作り方を紹介していますので読んでみてください。
下記がおすすめのブログになります。

シェイカーキーホルダーのついたミニおすそ分けファイルの作り方【タブで製本する方法】

ハガキサイズのおすそ分けファイルの作り方【タブで製本する方法】

毎月、いくつかのブログを更新していますので、また遊びに来てください♪

 

記事を書いた講師

mei
mei
イラスト制作のサポートをしてる人。
大学時代から講師を務め、現在は会社員でデザインとイラストの仕事をしながら講師を続けています。

アークオアシス埼玉大井店にて、コピックと液タブが好きな女の子のための『コミック・イラスト教室』を開講しています。

職業:デザイナー・イラストレーター
講師歴:13年目

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