【初心者でも簡単♪】女の子の横顔の描き方を詳しく解説

本日もコミック・イラスト教室のブログにアクセス頂きありがとうございます。
こんにちは。
イラスト講師のmei(@mei_decoillust)です。

今回は、「横顔の描き方」をゆる〜くお話しします。

 

「正面を向いた顔は描けるけど、横顔の顔が描けない」

「よくわからないけど、なんか難しいなぁ〜」

と思っている方も多いと思います。

 

横顔が美しく描けると、イラストに描ける人数と描ける構図の幅が広がりますね。

それと、横顔の描き方に合わせて、髪型と身体の描き方についても解説しています。

 

この記事でわかること
①横顔の描き方
②横を向いたときの髪型の描き方
③横を向いたときの身体の描き方



横顔の描き方に困ったら、とりあえず読んでみてください。

 

基本の横顔の描き方

初心者の方は、最初にほわっとあたりを描きましょう。

力を入れずにほわほわとうす〜く描くのがおすすめです。

ほわ描きした線は後で消すのでうす〜く描きましょう。
その線の中でも気に入った線を拾いつつ、自分の好きな美しいラインで顔を描いていきます。

 

横顔の描き方

まずは、だいたいの横顔の形をほわ描きしよう。

 

 

簡単な3種類の横顔の描き方

基本の描き方以外にも、簡単な横顔の描き方を3種類ご紹介します。
初めて描く方でも簡単に描くことができます。
何回もマネして描いてみてください。

①1番簡単な描き方

基本の描き方が難しいという方は、鼻と口は後で描いてみましょう。
顔から描いていくこの1番簡単な描き方に挑戦してみてください。

 

鼻と口は後から描いても大丈夫です。描きやすい描き方でOK♪

meiの顔

かんたんに描けちゃうね♪

 

 

②可愛い横顔の描き方

ちょっと幼い顔の可愛い横顔の描き方です。

鼻を高めにツンと描き、口を控えめに描くことで簡単に描くことができます。
子供の横顔を描くときにぴったりです。

 

おでこに丸みがあると可愛い横顔になります。

 

 

③大人っぽい横顔の描き方

お姉さんっぽいのキャラクターを描くときの大人っぽい横顔の描き方です。

可愛い横顔とは違い、口と顎をしっかりと描きましょう。

作家によって描き方はだいぶ違ってきますが、鼻の高さが重要になります。
自分の好きな鼻のラインを研究しましょう。

 

自分が美しいと思うラインを研究しよう。

 

 

横を向いたときの髪型の描き方

髪の毛を3つのブロックに分けて考えると、とても簡単に描くことができます。
慣れるまでは、ほわほわとあたりを描いてから描きましょう。

  • ①前髪
  • ②サイド(触覚)
  • ③後ろの髪

横を向いたときの髪型の描き方

ブロックに分けて考えると、立体的に捉えることができます。

 

3パターンの髪型を描いてみました♪

ロングヘア、ショートカット、ポニーテールを描いてみました。
しっかりと3つのブロックをイメージして描いているので、とても自然に描くことができました。

 

 

 

横を向いたときの身体の描き方

横顔がうまく描けてきたら、横顔に合わせた身体の描き方にも挑戦してみましょう。
身体も描くことができると、いろんな構図のイラストが描けるようになると思います。

基本の身体の描き方

1番シンプルな横を向いている人の描き方です。
誰かと会話している場面によく登場する横を向いている人が描けるようになります。

肩の位置を先に決めるとスムーズに描くことができます。
身体の厚みは、体型によって変えてみてください。

 

肩の位置が決まれば、スムーズです。

 

 

ちょっと応用した描き方

基本の身体の描き方では、イラストにはちょっと向いていませんね。
漫画の会話シーンには向いていると思います。

イラストには何か伝えたい「テーマ」などがあると思います。

テーマがあるのに、ただ立っているポーズはありえないはずです。

どんな横顔なのか想像してみると、自動的にどんな身体を描けばいいのか思いつくはずです。

 

  • 何かを見つめて、座っている横顔
  • 誰かと向かい合って、何かを持っている横顔
  • 一人でたそがれている横顔

 

慣れてきたら、好きな手も描いてみよう♪

身体を描くということは、手も一緒に描くことになります。

想像した横顔に合う構図が浮かんだら、テーマに合わせた「好きな手のポーズ」と組み合わせると、魅力的なイラストに仕上がります。

美しいと思う手を普段からスケッチして形を覚えておくと良いと思います。

 

いつ、どこで、何をしているの?
自分が美しいと思う手のポーズと組み合わせよう。

 

 

可愛い横顔が描けたら、人物に合った背景の描き方にも挑戦してみてください。

下記の記事がおすすめです。
初心者でも簡単♪イラストの背景の描き方【わかりやすい6パターン】


自分の美しいと思う線を引けるまではたくさん描くことが大切です。
スキマ時間にたくさん練習してみてください。

 

 

 

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記事を書いた講師

mei
mei
イラスト制作のサポートをしてる人。
大学時代から講師を務め、現在は会社員でデザインとイラストの仕事をしながら講師を続けています。

アークオアシス埼玉大井店にて、コピックと液タブが好きな女の子のための『コミック・イラスト教室』を開講しています。

職業:デザイナー・イラストレーター
講師歴:12年目