Sizzixのカッティングダイで作るアコーディオンカードの作り方

本日もコミック・イラスト教室のブログにアクセス頂きありがとうございます。
こんにちは。
イラスト講師のmei(@mei_decoillust)です。

今回は、「アコーディオンカードの作り方」をざっくりご紹介します。
楽器のアコーディオンのように蛇腹に広がるユニークなカードです。

 

下記の2種類のダイを使用しています。

「Sizzix Bigz Die – Album, Accordion Flip 3-D」

「Sizzix Bigz Die – Frame & Label, Bracket」

 

完成品はこんな感じ♪

今回のカードは「ハロウィン」をテーマにして作ってみました。
畳んで封筒に入れることもできるのに、広げると立体感があって面白いカードです。

 

パーツをカットしましょう

土台になるページ(黒)です

ページ数は無限に増やせるのですが、今回は4ページのカードを作ります。

 

お好きな柄のパーツです

この段階では、中のページの柄の4枚が決まっていれば大丈夫です。
表紙と裏表紙の2枚は、最後に貼りますので、まだ考えなくて大丈夫です。

表紙と裏表紙のデザインペーパーは最後に貼りましょう。

土台に柄のペーパーを貼りましょう

1ページごとに丁寧に貼りましょう。

 

4ページ全てのオモテに貼りましょう。
表紙裏表紙のペーパーは最後に貼りますので、まだ貼らないでください。

ボンドで4ページを繋げましょう

ボンドで貼るときは、全ページにボンドをつけて並べて一気に貼らないでください。
なぜかというと全ページを貼りつけてからページを折ると、紙同士がぴったりすぎてスムーズに折りたたむことができなくなります。
次のページと合わせてから、のりしろ部分を被せるようにして貼って下さい。
のりしろ部分を折って貼るイメージです。1ページ貼るごとに折りたたみましょう。

1ページ目の「のりしろ」にボンドをつけます

2ページ目をぴったり重ねます

重ねたページはウラになっています

 

1ページ目の「のりしろ」を折りながら貼りましょう

覆いかぶせるように貼って下さい

 

2ページ目の「のりしろ」は山折りにしましょう

1ページ目とは、折る方向が違います。

 

3ページ目をのりしろに合わせて貼りましょう

貼ったら折りたたみましょう

3ページ目の「のりしろ」にボンドをつけて下さい(1ページ目と同じやり方です)

4ページ目をぴったり重ねましょう

3ページ目の「のりしろ」を折りながら貼りましょう

スムーズに広げることができたら成功です

4ページ目ののりしろはカットしましょう

ようやく土台のページの完成です

アコーディオン部分を作りましょう

まずは、下の画像のように中のページ部分を折って下さい。
ページ本体の部分とは逆方向の蛇腹になるように折りましょう。

小さいタブを軽く折りましょう

下記の画像の小さいのりしろ部分(タブ)です。

小さいタブにボンドをつけて貼りましょう

ページ本体を貼り付けた時と同じでタブを貼り付ける度に、たたんでチェックしてみましょう。

どんどん貼っていきましょう!

ページ本体を貼る時よりは簡単だと思います。

ボンドで貼るた度に折りたたんでチェックを忘れずに!!

 

4ページ目のタブは余ってしまいます

次のページを作る予定がなければいりません。

折りたたんでみて平気そうなら、余分なタブなのでカットしましょう

アコーディオンカードの完成です

表紙と裏表紙をお好きにデザインしましょう

表紙と裏表紙は、後からでも柄のペーパーを貼り付けることができるので、まだ元の紙の色が見える状態です。
お好きな柄の紙やデコレーション素材を使って、さらにパワーアップしたカードにしてみて下さい♪

 

飾り付けをしてみました

表紙のデザインです

裏表紙のデザインです

アコーディオンのように開きましょう

ハロウィンのモチーフです

ページごとに配色を変えると可愛いです

 

手作りっていいですよね♪
世界にひとつだけのオリジナルカードを作りましょう!!

記事を書いた講師

mei
mei
イラスト制作のサポートをしてる人。
大学時代から講師を務め、現在は会社員でデザインとイラストの仕事をしながら講師を続けています。

アークオアシス埼玉大井店にて、コピックと液タブが好きな女の子のための『コミック・イラスト教室』を開講しています。

職業:デザイナー・イラストレーター
講師歴:13年目

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