【初心者でも簡単♪】制服のブレザー(ジャケット)の描き方

本日もコミック・イラスト教室のブログにアクセス頂きありがとうございます。
こんにちは。
イラスト講師のmei(@mei_decoillust)です。

今回は、「制服のブレザーの描き方」 をまとめました。

男の子を描くことが苦手な方は読んでみてください。
少し描いてみるだけでも、自信につながると思います。

学生を描くことも多いと思いますので、制服(ブレザー)を着た男の子を練習してみましょう。
ブレザーを描くときに上手に見えるポイントをまとめてみました。
ジャケットを描くときにも使える方法です。

生徒さんから大人気な『推しの子』のアクアくんを例にして説明しています。

meiの顔

かっこいい男の子を描いてみましょう

まずは、全身のラフを描こう

いきなり顔から描き始めないでくださいね。
まずは、薄い線でゆるくラフを描きましょう。
ラフは線画を描くときの補助になりますので、描きたい骨格をなるべく正確に描きましょう。

股下の位置を決めよう

全身を描くときは、股下の位置をイメージしながら頭からつま先を描いていきましょう。

股下は全身の真ん中くらいにあります。覚えましょう。

 

ラフに関節の位置も描こう

なんとなくで良いので、肩(かた)、肘(ひじ)、膝(ひざ)の位置も決めておきましょう。
何気にこの作業が1番大事です。
自分なりにかっこいいと思う位置にしてみましょう。

正解はないので、自分が良いと思う位置にしましょう。

 

実際に線画を描いていこう

ラフが出来上がっていれば、細かい部分(顔、髪型、洋服)を描いていくだけです。
自分のイラストの良さ(作風スタイル)を描き込んでいきましょう。

ラフの線を参考にしながら線画を描こう

ラフの線をそのまま描くのではなく、ラフの線から気に入った線を選びながら、細かい部分を描いていきましょう。

洋服を描くときには、シワができるところを覚えておくと描きやすいです。

これはボックスのタイトルです。
・身体のラインにそったところ
・関節が曲がるところ
・出っ張ったところ
・引っ張られたところ

シワができやすいところを考えながら描いていこう

 

ブレザーらしく描くポイント

制服のブレザーらしく描くポイントをまとめてみました。
④はスラックスを描くポイントですが、覚えておくと役立ちます。

  • ①肩を強調しよう分厚い生地を表現できます。
  • ②関節が曲がるところはシワを多めに描くイラストに強弱がつきます。
  • ③ウエストを少し強調するスタイルが良く見えます
  • ④センターラインは少し外側に描く足の立体感を表現できます。

 

 

クオリティが上がるポイント

シワの線の種類を増やしましょう。
細かいシワは、主線よりさらに細い線で描くとクオリティが高く見えます。
下の画像の赤い線の部分は、細い線で描いています。

meiの顔

線の太さや細さにこだわって描こう

少し難しかったですか?
読んでみてよくわからない方もいますよね。

実は、イラスト制作はかなり頭を使う作業なんですv(*’-^*)ゞ

たくさん考えながら繰り返し描くとわかるようになりますので安心してくださいね。

このブログを読むことで、ほんの少しでも知識を増やして欲しいと思います。

いつも、ゆるく読んでくれてありがとうございますo(*’‘*)/☆゜

よかったら、他にもいろんなイラストの描き方を紹介していますので読んでみてください。
下記がおすすめのブログになります。

【初心者でも簡単】女の子の横顔の描き方を詳しく解説

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毎月、いくつかのブログを更新していますので、また遊びに来てください

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記事を書いた講師

mei
mei
イラスト制作のサポートをしてる人。
大学時代から講師を務め、現在は会社員でデザインとイラストの仕事をしながら講師を続けています。

アークオアシス埼玉大井店にて、コピックと液タブが好きな女の子のための『コミック・イラスト教室』を開講しています。

職業:デザイナー・イラストレーター
講師歴:12年目