クリスマスツリー型のメッセージ色紙の作り方【カッターで簡単に作れる】

本日もコミック・イラスト教室のブログにアクセス頂きありがとうございます。
こんにちは。
イラスト講師のmei(@mei_decoillust)です。

今回は、「クリスマスツリーの形をしたメッセージ色紙の作り方」をざっくりお話しします。
立体的なカードですが、たたんで送ることもできるユニークなカードです。
リクエストされて制作したのですが、とても楽しかったので作り方をシェアします♪

meiの顔

わくわくして楽しいなぁ♪

クリスマスは家族でパーティーでしょうか?
私は夜まで仕事を頑張ります(笑)

メッセージ色紙の作り方

必要なもの
鉛筆
カッター
定規
ボンド
厚紙(1mm)
お好きな色の画用紙
ボンド
試作品を作るコピー用紙

まずは、設計図を描いてみよう

2つのパーツを組み合わせて作るので、左右対称の形になるように設計図を書いてみてください。
AdobeのIllustrator(イラストレーター)を使用すれば数分でできちゃいます。
アナログで制作する方は、半分の形を描いてからトレースすると良いと思います。
組み合わさる部分の切り込みを入れる線は、お互いに同じくらいの長さが良いと思います。
画用紙の厚さもあるので、組み合わせるときに微調整していくと良いですね。

試しに組み合わせてみよう

A4サイズで制作したので、家庭用プリンターで印刷したコピー用紙を使って、パーツを組み合わせてみました。うまくいきそうですね。

色画用紙でも組み合わせてみました

実際に使用する色画用紙でも組み合わせてみました。この方がイメージが湧きますね。
印刷したコピー用紙をカッターで切り抜いて、その形を色画用紙に鉛筆で縁取ってカッターでカットしました。

パーツをカッターでカットしよう

この作業が一番時間がかかりますので、地道に頑張りましょう。
丈夫な作りにしたいので、1つのパーツに厚紙1枚色画用紙2枚合計3枚のパーツが必要になります。
画像のように図面の2種類カットしましょう。
最初に厚紙をカットしてから、色画用紙に鉛筆で縁取りをしてカットしましょう。
そうすると、色画用紙の方が1mm程度大きめにカットできるので見栄えも良いです。

カッターは線の方向に合わせて紙を回しながらカットすると簡単です。

厚紙のフチに色を塗ろう

厚紙の方が1mm程度小さくカットされているので、張り合わせたときに白い厚みの部分が見えてしまいます。地道にコピックなどで、フチに色を塗ってください。
この作業で、どこから見ても作品の見栄えが良くなります。

厚紙に星をつけよう

間に挟んだ方が取れにくいので、星をつける場合は、色画用紙を貼る前に厚紙に貼り付けてください。

色画用紙を厚紙に貼ろう

ボンドで厚紙の両面に色画用紙をぴったり貼りましょう。

パーツに切り込みを入れる線を引こう

パーツの真ん中になるように線を引いて、1mm程度の幅でカットしてください。
微調整しながら、組み合わさる長さまでカットしましょう。

切り込みを入れたら組み合わせよう

とりあえず、パーツを組み合わせてみましょう。ツリーのバランスを見ながら、どんな飾りをつけるのかイメージを膨らませましょう。

いい感じの位置に飾りをつけよう

組み合わせてみて良さそうな位置を見つけたら、お好きな飾りのパーツをボンドで貼り付けましょう。
メッセージを目立たせたいので、サンタさんと女の子の赤いパーツのみにしました。
貼り付けるときは、パーツを組み合わせていない状態でしっかりと貼りましょう。

ミニメッセージカードを作ろう

組み合わせたクリスマスツリーのサイズ感に合うミニメッセージカードを制作しましょう。
今回は約20名分貼り付けますので、この大きさにしました。
お渡しする相手のお名前を書くカードも必要であれば作ってくださいね。

メッセージ色紙の完成です♪

試しにマスキングテープでパーツを組み合わせてみました。
お名前を書くカードミニメッセージカードは、みんなで書き込んでから、最後に貼り付けてくださいね。

立体的な星が可愛いです

サンタさんと女の子のパーツでクリスマスらしさを演出

3色のメッセージカードでカラフルに♪

meiの顔

わ〜い♪カラフルでかわいい〜♪

図面さえできてしまえば、とても簡単です。
カッターでの作業が多いので、ケガには気をつけてください。

記事を書いた講師

mei
mei
イラスト制作のサポートをしてる人。
大学時代から講師を務め、現在は会社員でデザインとイラストの仕事をしながら講師を続けています。

アークオアシス埼玉大井店にて、コピックと液タブが好きな女の子のための『コミック・イラスト教室』を開講しています。

職業:デザイナー・イラストレーター
講師歴:13年目

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